レアメタルって何?どれくらい種類があるの?買取は可能?
近年、レアメタルを使った製品が多く生産されるようになり、日本の競争産業である電子機器や自動車などの高性能化に大きく貢献してきました。さらにここ数年では、レアメタルの国際市場価値が急上昇を遂げており、ますますレアメタルの価値は上がっています。
皆さんの中には、レアメタルが価値の高い金属であることは知っていても、レアメタルには実際にどんな金属があるのか、あまりよく知らない方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、レアメタルとは何なのか、どんな種類があるのかについてご紹介します。
レアメタルとは
レアメタルの定義は、国際的には定まっていません。日本では、地球上に存在する量が希少であるか、技術的・経済的な理由で採掘することが困難であるか、すでに工業での需要が存在しており、安定供給の確保が政策的に重要であるか、などの基準から、31種類の鉱物をレアメタルと定義しています。
レアメタルの種類
レアメタルには、リチウム、ベリリウム、ホウ素、希土類、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、コバルト、ニッケル、ガリウム、ゲルマニウム、セレン、ルビジウム、ストロンチウム、ジルコニウム、ニオブ、モリブデン、バラジウム、インジウム、アンチモン、テルル、セシウム、バリウム、ハフニウム、タンタル、タングステン、レニウム、白金、タリウム、ビスマスの31種類があります。
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レアアースとは
レアメタルの一種には、希土類という元素の総称である、「レアアース」と呼ばれるものもあります。レアアースも現代の日本産業を支える重要な元素であり、日本は世界需要の約半分を占めていると言われています。
しかし、レアアースのほとんどは世界産出量の97%以上を占める中国からの輸入に頼らざるを得ない状況が続いています。
レアアースの種類
レアアースには、スカンジウム、イットリウム、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、プロメチウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、ルテチウムの17種類あります。
まとめ
レアメタルとは何なのか、どんな種類があるのか、についてご紹介しました。レアメタルは日本の現代産業を支える重要な資源の一つとなっており、私たちの生活に欠かせないものとなっています。
しかしそれは、その資源を巡って何か問題が起きた時には、日本産業や日常生活に大きな影響を及ぼすということを意味します。レアメタルの役割をしっかりと理解した上で、私たちに何ができるのか、今一度考え直す必要があるかもしれませんね。
K.G.B.(神戸ゴールドバンク)では、様々な種類のレアメタルの買取を行っています。
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