相場天気予報MARKET FORECAST

欧州債務危機が高まりを見せ混乱する市場の中、本日急遽日米欧7か国財務相・中央銀行総裁による電話会議が行われるとのこと。
今のところ会談内容も公表されていません。これを受けさまざまな憶測が飛び交い市場は様子見ムードです。
噂としては、日米欧の協調金融緩和。日本が急激な円高に対しての介入理解を求めた。など期待交じりのものが大半です。リーマンショック以来の危機的状況にあり市場は完全な催促相場。他力本願です。

貴金属は前日の急騰に対し調整売りが入り小幅安。金は1600ドルを割らないことが重要。
白金は株安の状況では上昇は限定的です。
7日のバーナンキFRB議長議会証言が強く意識されていますが、ここでの過度の期待は怖さも感じます。失望を誘い急落というシナリオも捨てきれません。