FOMC待ち
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- 2013.09.17
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サマーズ氏がFRB議長候補を辞退した事を市場は好感しリスクオン。米株価は急騰しましたが、貴金属はFOMCを前にして下落。シリア情勢の一服で原油価格が急落していることも影響しています。
金は1300ドルでサポートされていますが、今日からのFOMC次第ではもう一段の下落も覚悟しなくてはなりません。
今回のFOMCでは言うまでもなく緩和縮小の有無が焦点。市場予想としては100億ドル程度の緩和縮小が発表されるとの見方が大勢です。仮に緩和縮小が見送られることになれば貴金属は大きく上昇するでしょう。
また、緩和縮小だけならば既にある程度織り込まれていると思われ、問題は縮小規模です。100億ドル程度ならばさほど影響はないかもしれません。
いずれにしろ明日の発表を待たなければ動きようがないですね。