FOMC前の様子見
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- 2016.07.26
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本日から始まるFOMCを前にして市場は様子見ムードとなっています。
FOMCでは今回の利上げは見送りとなるでしょうが、最近の強い米経済指標をもとに年内利上げの可能性を示すかどうかが焦点。特に9月利上げもあり得るとの示唆があれば市場の大混乱は必至。大統領選も絡んでおり、予測が非常に難しい状況です。
FOMCに対する警戒感から市場はリスクオフ。また、在庫増加により原油が大幅下落。原油価格は現在43ドル前半と50ドルを越えたところから徐々に失速中。原油の下落は商品相場全体の重しになります。
リスクオフでも米利上げが焦点となっているため、貴金属も下落。金は1310ドル台まで押されてきました。中長期的な上昇要因は残ったままですが、短期的な調整は入りやすいタイミングです。