FOMC前の様子見
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- 2013.10.29
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政府機関閉鎖の影響で延期されていた米経済指標が続々と発表されています。
昨日の米経済指標は強弱ありましたが、FOMCを前にし、前日比ではほとんど動いていません。様子見ムードですね。
本日からの開催されるFOMCでの金融政策維持は決定事項のように市場に織り込まれています。従いまして順当にFOMC経過後は、不確定事項が一つ消化されたという事以外の意味はないように思われます。つまり影響は限定的でしょう。
心配なのは、ほぼ確実視されていた先月の金融緩和縮小が見送られた件があるだけに、FOMCが市場に空気感をどれだけ感じてくれるかという事。無責任な発言は勘弁してもらいたいものです。サプライズはいりません。