FOMCを前にポジション調整
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- 2013.12.17
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昨日発表された11月米鉱業生産指数は前月比1.1%上昇と、市場予想0.6%上昇を上回り、1年振りとなる大幅な伸びとなりました。一方で、NY連銀製造業景況指数は予想を下回ったものの、トータルとしては米景気回復を印象付ける結果となっています。
今週のFOMCでの緩和縮小観測が高まることにもなりましたが、警戒感からの売りにはつながることなく市場は全面高。FOMCを前にしてポジション調整が激しくなっています。
すべてはFOMC次第ですが、緩和縮小がちらつく中でも貴金属市場は弱気一辺倒ではなくなってきたのも気になります。ひょっとしたら飛び出す目も有りそうですね。