FOMCは材料なし
- UPDATE
- 2012.10.25
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FOMCは予想通り材料なし。
今回の内容は以下の通り。
・月額400億ドルのMBS買い入れ継続
・超低金利を少なくとも2015年半ばまで継続することの再確認
・住宅市場の改善、家計支出の拡大を指摘
・インフレ加速を認めるも、一時的との見方
先月QE3を発表したFOMCに、特に期待があったわけでもありませんが、FOMCの結果を確認して売りが一段と進む展開となりました。
貴金属も当然のように下落し、金は一時1700ドルを割り込むところまでいきました。ただ、1700ドルを割り込むと、値ごろ感から買い手が待ち構えています。テクニカル的なもので1700ドルをさらに割り込む展開も考えられますが、滞留時間は長くはなさそうです。
市場全体に警戒感が強く漂っており、急落に対する反発はあるでしょうが、さらに踏みあげていくほどのパワーもないでしょう。
暫くは底値を固めるような相場となりそうです。