FOMCの余波
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- 2015.01.30
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1/29に発表されたFOMCが米時間外だったことで、昨日の市場はFOMCの余波を大きく受けました。
米利上げ時期後退に大きく傾いていた市場は、FOMCでの景気認識上方修正を受け慌てて6月利上げ開始を織り込む動き。ここまで無視していたドル高の動きに耐え切れず貴金属は大幅下落。金は一時約30ドルの急落を見せ、1250ドルを試しました。高値にあった銀も7%以上の下落。比較的動きが穏やかであった貴金属も、他の相場同様ボラリティが高くなっています。
市場の関心が米利上げに戻ってきたことで、さらに重要度が増すのが本日発表される米GDP。今回は3.0%が予想されていますが、波乱も十分考えられます。
揺れ戻しも含め大きく相場は動きそうです。