BOX圏内の値動き
- UPDATE
- 2014.01.07
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終値ベースではほぼ変わりませんでしたが、昨日の相場は激しく動きました。
金はアジア時間では株価の急落にも負けず安定した値動きを見せ、NY時間に1247.7ドルまで上昇。ISM非製造業指数が市場予想を下回ったことも追い風になりましたが、思わぬハプニングもありました。高値を付けた後、約34トンという突如の大量売りで、わずか1分の間に1215ドルとなる33ドルの急落。しかし、市場が慌てる間もなく、すぐに1240ドル台に回復する不可解な動き。幸い結果的には大きな混乱とはなりませんでしたが、システム的な不信感は残ります。
下げたくても下げきれず、上げようとすれば頭を押さえられるBOX圏内の値動きが続いている金相場。そろそろ動き出しそうな気配も感じます。