9月FOMC議事録
- UPDATE
- 2016.10.13
- GATEGORY
- OTHER
9月FOMC議事録が公開。利上げ見送りで決着したものの、決定はぎりぎりの判断であり、数名のメンバーは早い時期の利上げを主張。全体的に利上げに傾きつつありますが、メンバーの大半は今後の経済指標を見極めるべきとの認識であることも確認され、依然利上げに慎重な姿勢も明らかになりました。
大方の予想通りの内容ですが、よりタカ派的内容も噂されていただけに、市場には安心感がでました。それでも12月利上げの可能性が増していることから貴金属は続落。金は1250ドルから反発できないまま。しかし、一方で為替が円安に振れたことで国内価格は何とか上昇に転じています。
暫く大きなイベントもなく、底を確かめる展開が続きそうです。