週末のシリア攻撃を受けた週明けの市場の反応は?
- UPDATE
- 2018.04.16
- GATEGORY
- OTHER
シリアでの化学兵器使用が調査機関によって確認された事を受け、予想通り先週末に米英仏によるシリア軍事研究施設へのミサイル攻撃が行われ、米軍事当局発表ではミサイル攻撃は全て標的に命中。
懸念されていたロシアからの反撃等のカウンターアクションが無かった事やマーケットへの初動反応が限られる週末の主要市場休場時間帯にオペレーションが実行された事もあり、週明けの市場の反応は足元までの所限定的。
金属相場への影響もミサイル攻撃が行われた事によってリスク回避ムードが高まったものの、金相場は小幅反発にとどまり足元1340ドルで推移。
シリア情勢を巡る地政学リスクは依然として高止まりしたものの、今回の攻撃で一旦材料が出尽くした感もあり、週明けの市場は警戒感が和らぐ中ややリスクオンへと変化するかも知れませんね。
≪本日の主要経済指標発表予定リスト≫
16日 21:30 アメリカ:3月 小売売上高〈前月比〉
16日 21:30 アメリカ:4月 NY連銀製製造業景気指数
16日 23:00 アメリカ:4月 NAHB住宅市場指数
天気マークの説明
- 1.強基調・上昇
- 2.横ばい・もみ合い
- 3.弱基調・下降
- 4.急騰・急上昇
- 5.急落・急下落
- 6.ジリ高(市況:好調)
- 7.ジリ安(市況:好調)
- 8.ジリ高(市況:低調)
- 9.ジリ安(市況:低調)