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- 2018.04.13
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緊迫のシリア情勢を巡りマーケットも米英仏による軍事行動に警戒感を高める中、米トランプ大統領よりシリアへの攻撃は最終決定には至っていないとの発言が出た事から中東地政学リスクはやや後退。
俄かに騰勢を強めていた金属相場は中東リスク緩和に伴い短期的な利益確定の流れが強まり、一昨日からの動きはセオリー通りの往って来いの展開。
但し中東リスク依存度の高い原油相場は高止まりのまま足元67ドル台をキープし、反落した金相場も1340ドル台を維持する等、依然として市場の不安心理は根強い事が容易に伺い知れますね。
今週末にもシリアでの化学兵器使用有無を調査機関が現地入り確認するとの事ですが、人道的見地という建前が揃えば露包囲網の大義名分が自ずと整ってしまうだけに特に週末のニュースには最大限の警戒が必要。
≪本日の主要経済指標発表予定リスト≫
13日 11:00 中国:3月 貿易収支
13日 15:00 ドイツ:3月 消費者物価指数(CPI改定値)〈前月比〉
13日 23:00 アメリカ:4月 ミシガン大学消費者態度指数・速報値
天気マークの説明
- 1.強基調・上昇
- 2.横ばい・もみ合い
- 3.弱基調・下降
- 4.急騰・急上昇
- 5.急落・急下落
- 6.ジリ高(市況:好調)
- 7.ジリ安(市況:好調)
- 8.ジリ高(市況:低調)
- 9.ジリ安(市況:低調)