米中貿易摩擦一服のところへトランプ爆弾
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- 2018.04.06
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米中貿易摩擦は交渉のうえで合意に至るとの見解を米高官が相次いで示し、中国商務省もWTOの紛争解決手続きを始めたことを受け、過度な貿易戦争への懸念は後退。
リスク回避からの巻き戻しと、米雇用統計前のポジション整理も加わり、ドルが反発し、貴金属は下落する流れとなっています。
あとは米雇用統計待ちかと思っていた所に、トランプ爆弾がさく裂。
トランプ大統領は本日未明に、中国の不当な報復を踏まえて1000億ドルの対中追加関税の検討を通商代表部に指示したと表明。
突如の発表を受け、アジア市場は混乱の値動きを見せています。まだ相場は落ち着いていませんが、こうなると面子を潰された中国の対応が気にかかります。米国債という切り札もまだ温存しているだけに油断できません。
天気マークの説明
- 1.強基調・上昇
- 2.横ばい・もみ合い
- 3.弱基調・下降
- 4.急騰・急上昇
- 5.急落・急下落
- 6.ジリ高(市況:好調)
- 7.ジリ安(市況:好調)
- 8.ジリ高(市況:低調)
- 9.ジリ安(市況:低調)