2014年を振り返り
- UPDATE
- 2014.12.26
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クリスマスで欧米市場は休場。
その他目立った動きもなく2014年は終了という事になります。
2014年貴金属相場のスタートと終了を比較したのが以下の表。
ドル建てでは軒並み下落。米利上げという強い向風の中、底値を試しながらも何とか凌いだという印象。
国内価格においては銀以外上昇。すべては為替要因です。アベノミクス+黒田日銀バズーカー砲の威力が絶大でした。また、国内相場は消費増税分もプラスされていることも忘れてはいけません。
2015年は米国の独り勝ちがさらに鮮明になってくると思われます。
追加緩和に踏み切ろうとしている欧州。中国もまた経済下支えのために、追加利下げが噂されています。日本も然りです。
一方で、米国は来年利上げが開始されることがほぼ確実視されています。既に市場に織り込まれているとはいえ、実際発表されれば影響は避けられません。
2015年はドル高継続。ドル建て貴金属相場は2014年同様厳しい状況が予想されます。
どこまで為替でフォローすることが出来るのでしょうか?