2013年 金相場
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- 2013.12.26
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昨日はクリスマスで市場はクローズ。
既に年明けまでの休暇モードで閑散とした市場となっています。
貴金属は方向性なく小動きで、活発なのは株価と為替という状況。円はついに105円に肉薄しています。
2013年はコガネムシ(金投資家)にとって厳しい1年で、ここまで長きに渡った上昇基調から撤退戦の様相を呈してきました。2013年が始まった段階で、ここまで弱い金相場を予想することは出来ませんでした。
きっかけは3月のバーナンキFRB議長による出口戦略の具体的な工程発言。この時の発言通り、年内の緩和縮小という結果となりました。来年は緩和縮小のペースと、その後に来る本丸金利上昇がテーマになると思われます。世界経済的には内向性を強める米国と、量的緩和からのドルの逆流に苦しむ新興国という事でしょうか?
今は弱い貴金属相場ですが、長期的に見れば底値圏にあるのは間違いないと思われます。