18日まで様子見
- UPDATE
- 2015.06.16
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ギリシャ問題はこの日も進展なし。
次は18日のユーロ圏財務相会合が大きな節目になります。ここで合意に至らなければ月末の返済は絶望的。両陣営はファイティングポーズを維持しており、お茶を濁す様な先延ばし案も今回は出てきません。
市場も今回は様子が違うとの不安感が強まり、欧米株式は下落し長期金利も上昇。投資家心理に悪影響を与えています。
米国ではこの日は発表された経済指標が軒並み低調な結果となった事でドル安。
ギリシャリスクも意識され、安全資産として金・銀は上昇。一方で、欧州への不安感から白金は続落。まだ底が見えない状態です。
いずれにしろギリシャ問題・米利上げという最大の懸念材料に対し、18日に何かしらの手がかりが出ます。暫く様子見ですね。