12月米雇用統計発表
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- 2018.01.06
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12月米雇用統計が発表され、非農業部門就業者数は14万8000人増と市場予想19万人増を下回る結果となりました。失業率は横ばいの4.1%。
また、レ関連の平均時給は+0.3%、前年同月比+2.5%と予想通り。
非農業部門就業者数が予想を下回った受け、ドルは失望売りから急落しましたが、すぐに元の水準に戻しています。FRBの金融政策に影響を与えるような結果ではなく、緩やかな利上げが正当化されるとの期待感から市場はポジティブに受け止めリスク選好の流れは継続。米主要株価3指数は揃って最高値を更新し、そして貴金属も堅調に推移。
本来、並び立たないはずの株高と貴金属高が継続していますが、この危うい関係は長続きするものではありません。どこかで修正があるはずなのですが…。