11月は軟調スタート
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- 2015.11.02
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週末の日銀金融政策決定会合は追加見送り。
アナリスト予想は4割といわれ、緩和見送りによる市場の影響が懸念されていましたが、為替も含め影響は限定的でした。次回の会合での追加緩和が根強く残っており、失望までは至らなかったようです。
ただ、明らかに経済成長に陰りが見えており、物価目標の達成時期も後退。アベノミクスと黒田総裁への信頼は大きく毀損されています。信頼回復の一手はあるのでしょうか?
米経済指数は強弱ありましたが、FOMCからの12月緩和への警戒が強まる動きが継続。
年内利上げ見送りを強く織り込んでいた貴金属の調整も続いています。
今夜の米ISM製造業指数から始まり、週末の米雇用統計まで今週はイベントウィーク。流れは変わるのでしょうか?