ECB理事会を経てドル高
- UPDATE
- 2016.10.21
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昨日行われたECB理事会は、政策金利・金融政策の据え置きを決定。
2017年3月を期限としている量的緩和の延長を12月理事会で判断するとしましたが、延長の可能性を強く示唆しています。また、噂されているテーパリングについては、協議もしていないと改めて否定しています。
ECBの緩和的金融政策がしばらく続くとの見方を背景にユーロは売られ、相対的にドルが上昇。好調な米住宅指数もドル高を後押ししました。
ドル高に圧迫された貴金属は下落となっています。やや反発の兆しを見せていた貴金属は、ここが踏ん張りどころです。