ADP雇用統計のサプライズにも負けず貴金属は上昇
- UPDATE
- 2014.07.03
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昨日は米ADP雇用統計が発表され、民間部門雇用者数は28万1000人増と市場予想20万人を大幅に上回るサプライズな結果。
ADP雇用統計のサプライズを受け、ドル・長期金利は上昇。当然貴金属にとってはマイナス材料であり、発表直後は急落しましたが、すぐに切り替えし終わってみれば高値維持。
なかなか下げてこない強い状況の背景は、明日の雇用統計の結果を見極めたいという思惑や、燻り続ける地政学的リスクを意識したものだと思われます。
今夜はECB理事会と米雇用統計。どちらに転ぶでしょうか?