面白い展開
- UPDATE
- 2013.01.31
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注目のFOMCが終了。
今回の内容としては月額400億ドルのMBSと450億ドルの国債買い入れ継続という予想通りの現状維持。
声明では雇用市場の改善ペースは引き続き控えめであり、労働市場の見通しが著しく改善するまで資産購入を続ける方針を示しました。
また、同日発表された第4四半期GDPが前期比0.1%減と3年半ぶりのマイナス成長。
FOMCで年始からの金融緩和早期終了観測は一服し、さらにGDPの低下で金融緩和路線の継続の可能性が高まったことで貴金属相場は急騰。
金は1650ドル台から1680ドル台まで急騰。このところ値を下げていた銀も急反発しています。明日発表される米雇用統計次第ではもう一段高も狙える状況ですね。為替もドル安に逆行しての円安に振れていることで国内価格も最高値を更新。
米雇用統計の前哨戦といわれるADP雇用統計は改善となっていますが、毎度のことながらこの数字との連動性は薄いです。面白い展開となってきました。