防衛ラインの攻防
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- 2014.05.20
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欧州時間開始と共に大きく上昇した貴金属でしたが、米時間の引けにかけて急落し、結局は前日とほぼ同じ水準。
材料のない中でよく動きました。
ただ、現状はドル建て貴金属価格より円高が懸念材料とも言えます。本日から日銀金融政策決定会合が行われています。この時点での追加緩和はありえないでしょうが、為替は101円、株価は14,000円という防衛ライン下限にあり、明らかな催促相場。黒田総裁が市場の期待に応え、ハト派的発言をする可能性はありえるでしょう。逆にタカ派的発言をすれば節目割れの急落も覚悟です。