金5,000円
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- 2013.01.13
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ついに国内金小売価格が5000円/gを突破。
1980年のオイルショック時の最高値以降、約30年で最高価格となっています。
各メディアでも話題となっており、一般の人々にも高騰が意識され始めると急落も心配されるところです。
今回の金価格の上昇は為替要因につきます。急激な円安が続き89円まできました。アベノミクスへの市場期待は非常に大きいですね。しかし、90円までの円安は十分想定範囲でしたが、進行スピードが速すぎるのが気にかかります。調整らしい調整もなく、一気に駆け上がってきた円安相場だけに、90円達成時にはある程度大きな調整下落も予想されます。
一方で、ドル建て価格は揉みあい。1680ドルあたりにある抵抗線は思ったより強そう。しばらくは1600ドル台での攻防が続きそうです。
くどいようですが、市場が総強気になった時は注意が必要です。