金融政策に対する期待が高まる市場
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- 2016.01.25
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ドラギECB総裁が3月ECBでの追加緩和を示唆したことで、市場の底なし沼のような暗い雰囲気がやや変わってきました。
行き過ぎが指摘されていたリスクオフからの大きな反発が各マーケットに入り、市場は全面高。原油も32ドルまで急反発を見せています。
金は安全資産の魅力後退という理由で下落となっていますが下げ幅は限定的。
今週は26・27日にFOMC、そして29日(金)に日銀金融政策決定会合が予定されています。ECBに続けとばかりに市場の金融政策テコ入れに対する期待が高まっています。FOMCはハト派的内容、日銀は追加緩和という事になれば下落も大きかった分、大きな巻き返しもあり得るでしょう。だた、市場の期待が先行し過ぎている為、中途半端な内容では失望を誘う事になるかもしれませんが・・・。