金は突如の大量売りで急落
- UPDATE
- 2017.11.11
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米税制改革案への不透明感からようやく株価調整の局面です。
ドルも軟調地合いで、その他特に大きな材料もなく、さらに米国もベテランズデーで祝日と大きく相場が動く状況ではない思っていましたが、米時間に入り金が突如急落。
わずか数分の間に約400万オンス分の大量売りが出たとの事。仕掛けか誤発注か定かではありませんが、金はこの売りで約10ドルの急落となり1275ドル付近まで押し下げられました。
金は結局今週もBOX圏内の動きに終わりました。これまでは12月の米利上げに向け弱気の見方が大勢でしたが、米税制改革に対する不透明感が強まることは金にとっての上げ材料。狭いレンジでの取引が続き、そこで蓄えたパワーはどちらの向かうのでしょうか?