週末まで続く重要イベント前に調整
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- 2018.01.30
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本日のトランプ大統領一般教書演説とFOMC、そして週末の米雇用統計と連続する重要イベントを控え、市場はポジション調整の動きとなりました。
一般教書演説のテーマは「安全で強く、誇り高き米国の構築」で、インフラ投資計画などが目玉となり、強い米国=ドル高が連想されます。これを受け、低迷していたドルは反発し、米長期金利も上昇。米10年債は一時2.72%と3年9カ月ぶりの高水準を記録。
そして、ドル・米金利高により貴金属は続落し、金は1340ドル割れ。先週までの急騰に対する利益確定の売りも重なっているようですね。
週末の米雇用統計まで続く重要イベントを通過するまでははっきりとした流れがでません。今は様子見が吉です。