連休明けの欧米市場はリスクオン
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- 2013.05.29
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3連休明けの欧米市場は再びリスク選好が高まりました。
米国でこの日発表されたケースシラー住宅価格指数・消費者信頼感指数がともに改善。この結果を受け、米国の出口戦略が早まるとの思惑が強まりドル高。米長期金利は2.1%台まで急騰しています。ダウも1週間ぶりとなる最高値更新と米国の強さを再確認させられる一日となりました。
円はドル高を受け102円台まで戻りを見せ、円安に比例しドルINDEXは84半ばまで上昇しています。
金にとっては四面楚歌ともいえる難しい状況となってきました。
しかし、マネタリーベースの拡大や世界各国の債務問題などの地雷はあちこちに埋まっており、いつ爆発するかわからない状況です。今の米国のイケイケ状態が持続し続けるとも考えづらいのですが…。
厳しい状況にも関わらず金はさほど下がらず1380ドル台をキープ。それどころか昨日は1400ドルタッチに成功しています。わかりづらい相場です。