貴金属反発
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- 2016.05.12
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低調な米企業決算や米個人消費低迷懸念からNYダウが217ドルの下落。
堅調に動きを見せていたドルも売られ、貴金属は急反発する展開となりました。
また、原油も米原油在庫が予想外の減少を見せたことで46ドル台まで急伸。さらにゴールドマンサックスが金価格の見通しを上方修正したことも効きました。
金は1270ドル後半まで値を戻していますが、この日の上げ材料から考えると10ドル超の上げ幅ではいまいち。一気に1300ドルを突破してもらいたい局面ですが、すでに金ETFは2013年12月以来の水準まで積みあがっており買手不足気味。まだこの辺りでの値固めが必要でしょうか?
一方、為替はドル安に素直に反応し108円前半まで戻されています。110円は遠いですね。