貴金属は辛抱の時が続く
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- 2016.10.12
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昨日はNYダウが約200ドルの急落となりました。
米利上げ観測が強まる中、昨日発表されたアルコア社の決算が市場予想に届かなかったことをきっかけに急落。原油価格も下落に転じたことも響きました。
ドルINDEXは97後半まで上昇。英EU離脱問題を背景に弱いユーロ・ポンドから資金が流出。相対的にドルだけでなく円も買われる展開となっています。
ドル高に押され貴金属は続落。金は1250ドルの攻防戦が続きます。値頃感はありますが、それでも反発力は依然弱く売り方優勢。買い材料となってもよいニュースが、弱気相場ではマイナス材料と捉えられます。
暫く辛抱の時が続きそうです。