貴金属は軟調地合い継続
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- 2016.03.28
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週末は欧米が3連休。
週末に発表された第4・四半期米GDP確報値は+1.4%と改定値+1.0%から上方修正。
このところのFRBメンバーの強気発言を裏付ける結果となりました。欧米が連休中だった事もあり市場の反応は限定的でしたが、連休明けとなる今夜に影響が出てきそうです。
そして、明日はイエレンFRB議長の講演が予定されています。他のFRBメンバーに続き、イエレンFRB議長が利上げに強気な発言を示すのか注目です。
日本では消費増税先送りが既成事実化しつつあります。米利上げとのバランスで、もう少し円安に進んでくれればよいのですが…。
一方、貴金属は軟調地合い継続。金は1210ドルを割れ、ついに大台1200ドルの攻防戦に入りました。この辺りのラインは維持したいところですが、イエレンFRB議長講演と米雇用統計次第ですね。