貴金属の上昇一服も強気継続
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- 2016.04.22
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昨日はイケイケで始まった貴金属相場。
ECB理事会が予想通りの金融政策据え置きを発表したことで、貴金属の上昇に拍車がかかり、金は1270ドルまで急騰しました。しかし、理事会後の会見でドラギ総裁が必要な限り金融緩和を続けると発言したことで市場の様相は一変。
ユーロ安ドル高で急騰していた貴金属は急落。金は1250ドル付近まで押し戻されるなど、結局は行って来いの展開となっています。ただ、ここ最近の貴金属の急騰が激しかったにも関わらず、利益確定の売りをこなしながら前日比とほぼ同じ水準で急落を収めているのは評価に値するでしょう。
一本調子の相場はなく、多少の調整はあるでしょうが、貴金属相場の強気は継続です。