読みにくい展開
- UPDATE
- 2014.05.13
- GATEGORY
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昨日も値動きの激しい一日となりました。
オープンと共に大きく売り込まれた貴金属でしたが、中国マネーサプライが+13.2%と予想を上回ったことを切掛けに値を戻し、最後は金1300ドルに回復。
ウクライナ情勢は住民投票で、分離独立に90%の賛成票が得られたという事で、不透明感がますます強まっています。24日に予定されている大統領選挙も混乱必至です。
ウクライナ情勢への懸念で、安全資産としての貴金属が買われたとの解説もありますが、一方でNYダウは最高値を更新。つまり市場はリスクオンです。にもかかわらず貴金属が上昇する何とも複雑な展開。先日の米雇用統計の大幅改善の時も貴金属は上昇しており、相関性が崩れつつあるようです。ますます相場が読みにくくなってきています。