落ち着きを取り戻した相場
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- 2014.12.22
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FOMCの影響が一巡。特にイベントもなく、多くのトレーダーがクリスマス休暇入りということで静かな週末となりました。
2014年も残りわずか。改めて、近々の問題となるのはルーブルと原油の暴落です。
リンクした問題ではありますが、プーチン・露大統領もここまでの暴落となればいつまでも静観というわけにはいかないでしょう。かといって米国の軍門に降る訳にもいかず、ウクライナのように軍事力で局面打開という事にならなければよいのですが…。
原油に関してはそろそろ下げ止まってもいい頃。原油価格下落の負の面も意識され始めました。
両問題とも決着としては水面下での手打ちとなるのでしょうね。
ボラリティの高かった貴金属もようやく落ち着きを取り戻しています。
金は1200ドル付近と極めて妥当な価格帯です。為替も調整が終わったような動きになっており、国内価格も平穏です。