総弱気の貴金属
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- 2015.07.23
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ズルズルと値を下げる貴金属。
昨日もゴールドマンサックスが、金相場はまだ最悪期に入っておらず、1000ドル割れの可能性もあるとの見方を示したことで、再び貴金属売りが加速。
また、米国で発表された6月中古住宅販売件数が549万件と市場予想540万件を超え、2007年2月以来となる高水準となったことで9月利上げ観測がさらに強まりました。
まさに四面楚歌の貴金属。メディアでも貴金属相場暴落のニュースが目立ち始めました。
まだ底値を出し切っているとは思いませんが、一般的に貴金属暴落が認知され、弱気一辺倒に市場が傾いているという状況は、逆に見れば底入れは近いのかとも思えます。相場は悲観の中に生まれるのです。
米利上げで悪材料出尽くし、相場反転となるのでしょうか?