続・18日まで様子見
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- 2015.06.17
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18日のギリシャ問題とFOMCを前に様子見ムードの市場。
ギリシャを巡っての協議は、ギリシャ・債権団共に歩み寄りの気配はなく、この日も進展なし。
ギリシャの世論調査では国民の3分2が譲歩やむなしとの結果が出ていますが、チプラス首相は政治的信念を曲げません。それどころか18日のユーロ圏財務相会合の後、ロシアを訪問し、プーチン大統領との会談を予定しているとの事。この期に及んで駆け引きを継続するチプラス首相。行きつく先はどこになるのでしょうか?
本日から開催されるFOMC。市場は9月利上げを織り込みつつありますが、今回の会合で手掛かりを探すことになります。まさかの6月利上げなどのサプライズはやめてほしいですね。
貴金属は利上げ観測からのドル高に押され下落。金はなんとか1180ドル付近で推移。底抜け状態のプラチナは年初安値を更新。値頃感はあっても買うに買えない状況です。