米CPI改善も北朝鮮リスク再び
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- 2017.09.15
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昨日発表された8月米CPIは+0.4%と市場予想+0.3%を上回る改善となりました。
今FRBが最も注目しているインフレ指数の改善だけに、市場は大きく反応するかと思われましたが影響は限定的。今回の上昇はガソリン価格が主であり、食品・エネルギーを除いたコア指数は横ばいだったことが理由のようです。
しかし、同日発表された新規失業保険申請件数も堅調な結果となったことで、年内利上げ観測は40%から50%へ上昇しています。
一方、一服状態だった北朝鮮がミサイル発射準備との報道もあり、再び警戒感から貴金属は堅調に推移。
そしてミサイルは今朝発射されました。前回同様日本上空を通過し、太平洋に着弾とのことですが、2回目という事もあり初回に比べれば市場の混乱も少なそうです。