米CPI待ち
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- 2017.10.13
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昨日発表された9月米卸売物価指数は+0.4%と前月+0.2%から加速し、週間新規失業保険申請件数も24万3000件と市場予想より改善。
好調な米経済指標を受け、ドルは上昇していますが影響は限定的。本日発表される米CPIを見極めてからという心理が働いています。9月FOMC議事録でも低インフレへの懸念が示されており、いまやCPIは雇用統計に並ぶほどの重要性を持っています。
ドルは上昇したものの、貴金属はほぼ同じ値位置をキープ。一服状態とはいえ、北朝鮮情勢とカタルーニャ独立問題がくすぶっている状態が貴金属の下支えになっているようです。