米雇用統計は想定通り
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- 2017.01.10
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週末発表された12月米雇用統計は、非農業部門雇用者数が15万6000人増と市場予想17万8000人増を下回る結果となりました。尚、失業率は4.7%と予想通り。
非農業部門雇用者数は予想に届きませんでしたが、過去2か月分の非農業部門雇用者数が上方修正されており、平均賃金も上振れ。トータルで評価すれば、堅調な雇用情勢の改善は続いているという事になります。
12月米雇用統計を受け、FRBが示した年3回の利上げが維持されるとの見解からドルは上昇したものの、週を挟んだ昨日は本日に控えるトランプ氏の記者会見への警戒感が強まりドル高は一服。
貴金属も為替もドルに追随して上下に動きましたが、最終的には金曜日の相場に近いところに行きついています。