米雇用統計の影響は一巡
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- 2014.07.08
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サプライズな結果となった米雇用統計の余波が懸念された3連休明けの米市場。
結果としては大きな動きはありませんでした。
先週売り遅れたファンドが貴金属を売りに出すのではとの話もありましたが、逆にアジア・欧州時間での下落を米時間で取り戻す形になっています。
これで米雇用統計の影響は一巡。暴落してもおかしくなかった貴金属相場は、小幅な下落で無難にやり過ごすことが出来ました。
17000ドルを達成したNYダウと同様に、熱狂無き上昇は持続性があるという感じでしょうか?
昨日ゴールドマンサックスが、米利上げ時期予想を2016年1-3月から2015年7-9月に前倒し。米雇用統計のサプライズを受けた動きですが、市場のコンセンサスは既に2015年3-9月というところにあるため影響はなし。
明日のFOMC議事録待ちです。