米雇用統計の前哨戦は改善
- UPDATE
- 2012.11.02
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米雇用統計の前哨戦であるADP雇用統計が発表され、15万8000人増と事前予想13万5000人を上回る改善となりました。
本日の雇用統計の市場予想は非農業部門雇用者数12万5000人増、失業率は7.9%に悪化とされています。個人的には大統領選挙を前にしたオバマ陣営に有利な数字が出ると考えていますので、少なくとも失業率は7.9%を下回るはず。
市場予想が当たれば米追加緩和への期待から上昇。市場予想より改善すればドル高商品安に振れるでしょう。まあ、意図的な数字操作があったとしてもサプライズな数字になることはないと思います。
ADP雇用統計と共に、昨日発表されたISM製造業景況指数も改善を見せたことで貴金属は小幅下落。国内価格については円安で上昇となっています。