米金利上昇・ドル高 一服
- UPDATE
- 2016.11.22
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特に目新しい材料のない中、米金利上昇・ドル高は一服。
相対的に売られていた新興国通貨や貴金属が買い戻される展開となっています。
まだ具体的にトランプ氏の政策が発表されていないにもかかわらず、大規模なインフラ投資や減税政策への期待感から急激なリスクオンが進んでいる市場。誰もが長続きするわけはないと思いつつも、予想以上のビックウェーブにとりあえず乗っているイメージ。変調をきたせば上げも急ピッチだった分、それ以上の速さでの急落もあり得る危うい相場です。いざというときに逃げ遅れない為の準備はしておくべきですね。
貴金属はドル高一服で買われたものの、上げ幅は限定的。まだ反転までは時間がかかりそうです。
為替は101円台まで円安が進みましたが、今朝の地震・津波警報を受け東日本大震災の時のように円高にシフト。現在のところ大した被害はないようですのですぐに戻すと思うのですが…。