米追加金融緩和期待
- UPDATE
- 2012.08.22
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週末のギリシャ再選挙を控え様子見ムードの強い中、米追加金融緩和期待から貴金属は続伸。
この日発表された5月米小売売上高が前月比-0.2%と2か月連続のマイナスとなったことで米追加金融緩和の期待が高まりました。
17日のギリシャ再選挙に続き、20日のFOMCが市場の今後を左右するイベントになります。QE3まではいかなくとも、何らかの追加緩和を期待するだけの材料は以下のように揃っています。
・米経済指数の悪化
・米雇用統計の悪化
・インフレの後退
・ツイストオペの終了
・欧州情勢の悪化
・米大統領選
・etc
ギリシャ再選挙の結果次第で講じる手段が変化すると思われますが、個人的にはバーナンキFRB議長は動く可能性が高いと考えています。
動けば市場は急騰、逆に動きがなければ失望からの急落を覚悟しなければなりません。