米経済指標改善でもユーロ高ドル安
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- 2018.02.02
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欧州でノボトニー・オーストリア中銀総裁が「ECBは国債購入プログラムを注視すべき」と発言したことをきっかけに、ECBの金融正常化が再び強気意識されユーロが急騰。
一方、同日米国で発表された経済指標(ISM製造業景況指数・週間新規失業保険申請件数)は予想以上の改善となりましたが、ユーロ買いの勢いが勝りドルは下落となっています。
米金利は上昇したものの、ユーロ高ドル安を受け貴金属は反発。金は1350ドル付近まで続伸。ビットコインを始めとした仮想通貨が大暴落を見せており、資金は貴金属に流れてきやすい状況となっています。
本日は米雇用統計。先日のADP雇用統計は大幅改善となりましたが、逆目に出ることが多いのも特徴。サプライズがなければさほど大きな動きにはつながらないと思うのですが…。