米経済指標低迷で9月利上げ観測はさらに後退
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- 2016.09.16
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FOMCまで残り1週間を切り緊張が市場を支配する中、各種米経済指標が発表されました。
最も注目度の高かった8月米小売売上高は-0.3%と市場予想-0.1%より下振れ。その他経済指標は強弱あったものの、全体としては低調な結果に。これを受け9月利上げ観測はさらに後退し、安心感からNYダウは177ドル高となりましたが貴金属は続落。
貴金属は状況的にもう少し高めの値位置が適正だと思いますが、根強いFOMCへの不透明感から買いが手控えられている印象。こうなるとFOMCを通過しないことには動きようがないですね。