米欧日の金融政策
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- 2015.10.22
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米欧日の金融政策を睨み市場は様子見。
本日発表されるECBに続き、来週はFOMC、日銀金融政策決定会合も待ち構えます。
いまのところの見込みとしては、今夜のECBは追加見送り観測が優勢。
FOMCも10月利上げの予想はほぼなし。利上げの越年については意見が分かれますが、ここにきて米債務上限問題も浮上。この問題が長引けば利上げに大きな影響を与えることになります。
日銀は40%程度の緩和予想。景気鈍化がはっきりとしてきており、何らかのテコ入れが必要なタイミングであるのは間違いありませんが、米利上げの前に虎の子の追加緩和に踏み切れるのか疑問が残ります。
市場はユーロ安ドル高の流れ。ポジション整理の動きもあり、高値にあった貴金属は軟調です。