米株式の一人勝ち
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- 2014.08.26
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ジャクソンホール・イエレンFRB議長講演を受けての週明け。
最近の傾向で一日置いてドスンと影響が来ることが多かったのですが、昨日は小動き。
早期利上げ観測は強まっている中、市場の方向性はリスクオンとなっています。
さらに、欧州の追加緩和期待も高まっていることで、米株式は上昇。S&Pはついに2000越え。尚、貴金属は小幅下落と浮上に切掛けをつかめません。
米株価も貴金属も、米金融緩和を背景に急騰してきました。ここにきての緩和終了・金利引き上げという材料に貴金属は素直に下落という反応をしているのに対し、株価は我関せずで最高値の更新を続けています。対照的な株と貴金属ですが、株が上昇を続ける理由としては、利上げが行われるのは米経済の調子が良いからであり、企業業績の改善が続くとの考えがある為。
金は微妙ですが、低迷している銀などは景気回復による工業需要回復という材料で買われだすと面白いかもしれませんね。
しかし、株に集中している資金が少しばらけないと、市場全体の流動性は出てこないかもしれません。