米市場休場でもドル高継続
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- 2016.11.25
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昨日は米市場が感謝祭にて祝日。
大きな動きはありませんでしたが、ドル高を中心とした流れが継続しています。
前日急落としていた貴金属は反発できなかったものの、更なる下げは何とか回避。貴金属にとって厳しい状況には変わりありませんが、さすがに金が1200ドルを割れると現物買いが入ります。
米利上げについて、12月利上げは確定的なものとなっていますが、2017年の利上げペースも想定されていた年2回から3回へ加速するのではないかとの観測が強まっています。その理由はインフレ抑制。トランポノミクスで急激に物価上昇率が高まる可能性があるとのこと。
貴金属にとって金利上昇は天敵ですが、それが物価上昇という理由によるものならば、インフレ対策の現物資産として買われる要因となります。インフレが意識されだした時が、次なる貴金属上昇のきっかけとなるのでしょうか?