米市場 休場
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- 2015.09.08
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昨日は米市場がレイバーデイにて休場。
特筆すべきイベントのない中、9月米利上げへの不安感から市場には重苦しい空気が漂っています。株式市場は激しく動きましたが、貴金属は様子見。
連休明けの中国株式は下落スタート。
G20で楼継偉・中国財務相が、「今後5年間は苦難の調整過程」と中国経済の先行き不透明感を示す中、新たな株価対策として1年以上株式を保有する株主に対し、配当等に課せられる個人所得税を免除するという方策を打ち出していますが、効果は限定的でしょう。
また、中国人民銀行が8月末の外貨準備高を公表し、前月末から-939億ドルと過去最大の減少幅となっていることが判明。大方の予想通り外貨準備を取り崩して元買い・ドル売りを実施していることが確認されました。これだけの規模の外貨を動かすことはやはり実質的な量的緩和の引き締めになります。世界的な影響が出て当然でしたね。
中国の動向も要注意です。