米国の好材料が続く
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- 2017.10.06
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昨日発表された8月米製造業受注・週間新規失業保険申請件数は予想を上回る改善。ハリケーンの影響が懸念されていましたが、大きな影響は経済指数には反映されていない状況。今夜の米雇用統計も非農業雇用者数が8万人増という控えめな予想となっていますが、上回る可能性が高いのではないでしょうか?
そして米下院では2018会計年度予算決議案が可決。ようやく前に進みだしたトランプ政権の議会運営に、税制改革への期待が高まる結果となっています。
また、FRB副議長にクオールズ氏の就任が決定。金融緩和への期待が強まります。
米国で好材料が続いていることを受け、NYダウは100ドルを越える上昇となり4営業日連続の史上最高値更新。
こうなると苦しい貴金属。金は昨日も下落となり1270ドルを割り込んでいます。これで先日付けた高値から約100ドルの下落となりました。
実需買いが期待される水準ですが、肝心の中国が国慶節で休み。来週の連休明けから中国勢の買いが入ってくれば良いのですが…。