米イベント待ち
- UPDATE
- 2013.07.31
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昨日発表された米経済指数は悪化したものの、本日のFOMCを前にして相場は動きません。
今夜はFOMCの他にも米GDPとADP雇用統計の発表もあります。
今回のFOMCについては大きな変更はない見通し。
9月の緩和縮小開始という事になれば今回の声明で何らかの示唆があると思われます。もし、9月緩和縮小の可能性が強まれば市場はパニック的な崩れを見せることになるでしょう。しかし、現状では9月の緩和縮小観測は後退しており、さらに今回のFOMCではフォワードガイダンスの変更により、市場の安心感を高めるのではないかとの見方が強まっています。
FRBが改めてハト派的な姿勢を示せば市場はリスクオン。株だけではなく、貴金属相場も急騰するものと思われます。
ただ、心配なのは為替。一段と円高になる可能性があります。この場合は安部内閣、黒川日銀に強烈なプレッシャーがかかるでしょう。
明日の市場の景色は変わっているのでしょうか?